bocchi-fudoの宅建士日記

まったくの未経験から不動産屋開業を目指すための備忘録・私の宅建試験対策等

登録実務講習の受講と合格、そして資格登録申請へ

2月に予定どおり登録実務講習を受講し、最後の試験も無事合格しました。試験は合格率99%などとも言われていて、宅建試験を合格している人であれば講習で教官の話をちゃんと聞いてさえいれば大丈夫、ということでした。

あらかじめ送付されてきたテキストは、不動産業界に身を置いたこともなくこれまで興味すらなかった私にとって、すぐに入っていける感覚を持てず、仕事が忙しかったこともありほとんど手を付けずに講習を受けることになりました。ただそのぶん、1日8時間(休憩含む)を2日間の講習は、教官の話を一言も聞き逃すまいと一所懸命聞きました。

講習の内容は、中古の家を1軒売るというシミュレーションに沿って、その物件の調査方法から重要事項説明書や契約書に至るまでの流れでした。

不動産業界の裏話など教官のおもしろい経験を聞けるかも、と少し期待していましたが、教官がまじめな方だったというのもあるのかもしれませんけれど、そのような話は一切なく、ひたすら実務に関することをご教授頂きました。いや~、さすがに疲れました。。。でも驚くべきはその教官の肉体的・精神的体力です。1人でずっと受け持っておられ、最後までずっときちんとしてました。その教官を通して不動産業界のすごさを垣間見た思いでした。

最後の試験は、本当に講習での話をちゃんと聞いてないとわからなかったことも多く、合格ラインが80点ということもあって、予想をはるかに超えた緊張感でした。

なんとか凌いだといったところです。

そしてその後、資格登録のための書類を集め、数日前に庁舎にて手続きをしてきました。ひとまずあとは登録完了のハガキを待つだけとなります。

集めた書類にも色々ありまして、「登録されていないことの証明書」などというものもあり、せっかくなので楽しみながらやりましたが、もしこれが上司から早くやれと迫られたりした状態だったら苦行だっただろうと思います。

不備なく登録完了されることを願いつつ、待っているところです。