宅建試験に向けて選んだ教材 その②・LEC宅建士合格のトリセツ『基本テキスト』『基本問題集』 ・オフィス海『史上最強の宅建士問題集』
さて、Audible 2022年版 パーフェクト宅建士聞くだけ(全3巻)住宅新報出版の文字おこしが完了し、これから権利関係や宅建業法等それぞれの分野を一つひとつ理解していこうという段階にきました。
この時点ですでに8月。
あらかじめネットで買ってあったLECのテキスト宅建士合格のトリセツ『基本テキスト』と『基本問題集』、そしてオフィス海の『史上最強の宅建士問題集』をざっと見てみました。
LEC『基本テキスト』は視覚的にわかりやすくまとめてくれてはいるものの僕くらいの素人だとそのすべてを把握するのは難しいと感じました。
『基本問題集』は四者択一で実際の試験の形だったのに対して『史上最強の宅建士問題集』は1問ずつの問題になっていて、知識ほぼゼロの私「ホーム局くん」にとっては、網羅的につぶしていくにはこちらのほうがいいと判断し、『史上最強の宅建士問題集』を最初から最後までページ順に問題を解いていくと決めました。本の帯の部分に「この本だけで、宅建士の97.3%の問題が解ける!」と書いてあったので、それに賭けたところもあります。
まず解こうとする問題の分野を確認し、文字おこしした『パーフェクト宅建士聞くだけ(全3巻)』でその部分を読み込んでなるべく理解する。
そして『史上最強の宅建士問題集』を解いて、答え合わせと解説で頭に叩き込む、ということを繰り返しやりました。ある程度その分野の構造が理解出来てくると、LEC『基本テキスト』の出番です。絵や図で視覚的に単純に作り込まれているので、頭の中でぼんやりと理解しかかっているものがハッキリとわかります。単純な絵や図ですが、よくよく見ると重要な要素が凝縮されていて、やはりこの順で使用したのが良かったと今でも思っています。
LECの四者択一の『基本問題集』は、本番直前に模試のつもりでやるためにとっておくことにしました。
・『パーフェクト宅建士聞くだけ(全3巻)』の文字おこし
・オフィス海『史上最強の宅建士問題集』
・LEC 宅建士合格のトリセツ『基本テキスト』
ひとまず、これらが三種の神器となりました。
結果的に、試験勉強全体を通してみてLEC宅建士合格のトリセツ『基本テキスト』を使った割合はとても少なかったです。ただ、必要な図解をすぐに見て確認すること、頭の中を整理するのにとても役だちました。