宅地建物取引士の受験を決めた理由
債務。これ読めますか?
とってもとっても恥ずかしいのですが、宅建試験のための勉強を始めた時、私は読めませんでした。
「せきむ・・・?」
(調べて)「あ、さいむか」(笑)
これを読めた方、私より上です(笑)ぜひとも安心して頂きたいです。
なぜ不動産や金融の知識と無縁だった私が不動産の勉強をしようと決めたかといいますと、地方に住む家族が「誰も使っていない築古家付き土地を売りたい」と言い出したことからでした。この時の私はもちろん「千三つ」(不動産屋は1000に3つしか本当のことを言わない)などという言葉は知りませんでしたが、不動産や保険に関しては無知だとぼられる印象は持ってました。振り返ってみると、金額はさほどではないけれど、ぼられたと感じたことやぼられそうになったことは実際に何回かありました。
家族がその不動産を処分する時に、ぼられるのはイヤだったのです。
でも何を勉強していいかすらわかりませんでした。そこで手っ取り早いと思ったのが宅建試験のための勉強でした。どうせやるなら合格をゴールにしてしまったほうが、自分のためにもいいと思ったのでした。
仕事をしながらなので、とにかく独学。1人でやることを決めました。
4月1日からやろう。そう決めたのは2022年3月上旬でした。